皆様こんにちは!!!
Audi高松CAの高橋でございます
本日もAudi高松スタッフブログをご覧頂き誠に有難うございます
本日は最高気温が33度に及ぶとても暑い日でございましたね
皆様、熱中症対策はきちんとされていますでしょうか
今からバテてしまっては、これからの夏本番が不安になってきますよね
水分補給をこまめにして乗り切りましょう
さて、本日のブログは、最新鋭の工場から日本へと題して、Audiの高品質の秘密に迫りたいと思います
・・・
日本に輸入されるAudi車は、ほとんどがヨーロッパ生産モデルです
ドイツのインゴルシュタット本社工場、ネッカーズルム工場をはじめ、ハンガリーのジュール工場、
ベルギーのブリュッセル、スペインのマルトレル工場、スロバキアのブラティスラヴァ工場が生産を担当しています
Audiがヨーロッパ生産にこだわるのは、高い品質と精度を確保するため
Audi Q5は、メキシコのサン・ホセ・チアパスの最新鋭の工場で生産されていますが、
その品質はヨーロッパと同じレベルを実現しています
さらにAudiは、工場から出荷される際の輸送にも特徴があります
ヨーロッパでは、マルトレル工場を除く全ての工場が、鉄道輸送を用いているということです
なかでもドイツの工場からの輸送には再生可能エネルギーにより作られた電力を利用するため、
二酸化炭素の排出はゼロです
Audi車は、工場内まで直接引き込まれた自動車専用鉄道にて、ドイツ・エムデン港に到着し、
そこからフォルクスワーゲングループの専用船に2000~6000台を積み、日本へと向かうのです
車を何台も積載したキャリアカーが列をなし、ときに渋滞を起こしてしまうような状況では、
環境問題にも大きな影響を与えてしまいます
このAudiが誇る鉄道輸送は、環境保全という観点でも、他ブランドよりも進んでいるのです
専用船から陸揚げされたAudi車は、4500台収容できる保税エリアで通関手続きを済ませたあと、
VPCでの作業に移ります
汚れや傷を防ぐため、工場を出る時には完璧にボディカバーが施されています
その後日本の国内基準に合うように発煙筒や取扱説明書の備え付け、検査ラインにて外観検査を実施
万が一、車両に汚れや傷などを発見した場合には、この時点でリペア、磨き、軽板金作業を行います
続いて、エンジンルームやボディ下部、ランプ、スイッチ類などの機能点検を実施後、
型式指定完成検査ののち最終検査をクリアすれば晴れて出荷となります
・・・
ここまで、皆様のもとにAudiの車が届くまでの流れを説明させていただきました
特にヨーロッパでの鉄道輸送には、Audiならではのこだわりがあることが分かりますよね
Audiの細やかなこだわりが、Audiブランドの高品質を支える鍵なのです
皆様にAudiの魅力がより伝わっていると嬉しいです
それでは!本日もAudi高松スタッフブログをご覧頂き誠に有難うございます
皆様にとって素敵な木曜日でありますように
CA高橋